8月に入り陽射しの厳しい中、夏の果物の代表、スイカがおいしい季節になりました。
果実の89.6%が水分、9.5%糖質(炭水化物)と、成分のほとんどが水分と糖質です。
また、ビタミン類を総合的にバランス良く含みます。
スイカの甘みを左右する糖質にはぶどう糖、果糖、しょ糖が含まれ、その中でも果糖を比較的多く含みます。
果糖は、甘味度がしょ糖の約1.5倍と高い一方、さわやかな風味を持ち、エネルギー転換率が高いため、早い疲労回復効果が期待できます。
また、利尿作用を持つアミノ酸の一種であるシトルリンに加えて、カリウムも豊富なことから、体内のミネラルバランスを整えたり、利尿効果を促進する効果が期待できます。
このように、スイカには体調を整えスタミナを補う効果があり、体力を消耗しやすい暑い夏に最適な野菜といえます。
更に、昔からスイカは「腎臓病の民間薬」といわれていますが、成分中にカリウムが多く含むほか、尿成分を作るのに必要なシトルリンを含むため、利尿効果が大きく、腎臓病や高血圧、むくみの防止に効果的です。
シトルリンは、スイカなどウリ科の植物に多く含まれるアミノ酸の一種で、尿素回路を構成する化合物の一つです。
1930年に、スイカの果汁から発見されたことから、スイカの学名「シトルラス」にちなんで名付けられました。
むくみ防止のほかにも、血管壁に老廃物が付着するのを防いで血流を改善し、動脈硬化を予防する働きがあります。


実は、スイカの赤い色は、リコピンという色素によるものです。
カロテノイドの一種で、スイカにはトマトの1.5倍ものリコピンが含まれます。
強い抗酸化作用があることから、生活習慣病や細胞のがん化の予防や老化防止のほかに、メラニンの生成を促す物質の発生を抑制するため、美白効果なども期待できます。
最後に、東洋医学的なお話になりますが夏に採れたものは身体を『冷やす』働きがあるので、
夜ではなく、なるべくお日様が高い時に食べることをお勧めします。


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